「ブラビア」響かずソニー続伸、海外落ち着き好感、30日線抜く
2011年10月13日 11:15
「ブラビア問題」のソニー <6758> は、60円高の1577円と3日続伸。悪材料は響いていない。液晶テレビ「ブラビア」で、部品の不具合によりテレビ内部で発熱・発火する恐れのあることが報じられた。国内の販売台数は約18万9000台という。「台数的にはそれほど多くはなく業績への影響は限定的」(中堅証券)。
むしろ、今朝はNYダウの上伸、ユーロの金融不安の安堵感など、海外状況の落ち着きが株価を押し上げた。去る、4日には1370円と歴史的な安値をつけたところだっただけに、売方の買戻しも入っているものとみられる。今日このまま1500円台で引ければ、今年7月後半以来、久々に30日線を上回って、買い転換する。そうなればチャートでは2000円を目指す動きが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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