9月の車名別新車販売ランキング 首位はプリウスで4ヶ月連続

2011年10月6日 13:45

 日本自動車販売協会連合会(自販連)は6日、9月と2011年上期(4~9月)の車名別新車販売ランキングを発表した。9月の首位は、トヨタ自動車の「プリウス」で、前年同月比21.8%増の3万3,197台だった。「プリウス」の首位は4ヶ月連続となる。

 2位は4ヶ月連続でホンダの「フィット」で、前年同月比91.4%増の2万7,980台だった。3位は4ヶ月連続でトヨタの「ヴィッツ」で、同7.6%増の1万860台だった。人気3車種の牙城を崩す新たな車種は今回も現れなかった。

 以下、4位:日産「セレナ」、5位:トヨタ「カローラ」、6位:マツダ「デミオ」、7位:トヨタ「パッソ」、8位:ホンダ「フリード」、9位:日産「マーチ」、10位:日産「ノート」の順。

 また、「プリウス」は、2011年上期(4~9月)においても、11万3,211台で首位だったが、前年比では33.2%減だった。震災の影響により、供給不足が続いたことが響いたとみられる。2位はホンダの「フィット」で、3位はトヨタの「ヴィッツ」だった。

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