2011年ノーベル医学・生理学賞、免疫活動に関する研究により3名が共同受賞

2011年10月3日 18:42

 10月3日、2011年ノーベル医学・生理学賞受賞者が発表された。受賞したのは米国出身で米Scripps Research Institute教授のBruce A. Beutler氏、ルクセンブルク出身で仏Institute for Molecular Cell Biologyでディレクタを務めたJules A. Hoffmann氏、カナダ出身で米ロックフェラー大学教授Ralph M. Steinman氏の3名(プレスリリース)。

 有力候補と称されていた京都大学の山中伸弥教授は残念ながら受賞とはならなかった。

 (追記 22:45 kazekiri) 日本経済新聞によれば、9/30にRalph M. Steinman氏が死去していたと米ロックフェラー大が発表したとのことである。

 スラッシュドットのコメントを読む | mainpage | サイエンス | 医療

 関連ストーリー:
第21回イグノーベル賞決まる。日本の研究もめでたく受賞。 2011年09月30日
ノーベル化学賞発表、「革新的な有機結合法を発見した」として日本人2名を含む3名が受賞 2010年10月06日
今年のノーベル医学生理学賞は『体外受精』に 2010年10月04日

 

関連記事

最新記事