フジテレビなど3社、世界的人気アニメ「チャギントン」のキャラクタービジネスを開始
2011年10月3日 11:39
フジテレビジョン、タカラトミーアーツ、日本トイザらスは先月30日、同日から、人気アニメ『チャギントン』の玩具「チャギントン・ダイキャストシリーズ」、「同モーターライズドシリーズ」、「同木製シリーズ」の本格販売を開始し、現在フジテレビで絶賛放送中の幼児向けCG鉄道アニメ『チャギントン』のキャラクタービジネスを提供すると発表した。
2009年に英国で生まれ、わずか3年で世界175の国と地域で放送されるまでに成長した人気アニメ『チャギントン』は、フジテレビが日本国内の事業化権(玩具事業における商品化権の一部を除く)を保有している。フジテレビは、幼児向けキャラクタービジネスのノウハウを活かし、長期での育成・展開を視野に入れた事業化を計画。2009年7月からBSフジ、2010年4月から地上波での放送を開始した。
放送開始から3年目を迎え、キャラクター認知も順調に進み、市場も成長期となった2011年秋、欧米で大ヒットを記録している玩具「チャギントン・ダイキャストシリーズ」、「同モーターライズドシリーズ」、「同木製シリーズ」を9月30日から国内本格導入する。
発売元はタカラトミーアーツ。販売にあたっては、欧米での同商品群の人気を知る日本トイザらスが半年間の先行販売を行う。
今回発売する商品は、合計45アイテム。「ダイキャストシリーズ」は、『チャギントン』の世界観を忠実に再現した、手にするとずっしりと重いダイキャスト製のチャガー(車両)14種類、レール・駅舎のセット9種類の計23商品となり、手のひらサイズでコレクション性の高い『チャギントン』のベーシックライン。
「モーターライズドシリーズ」は、ダイキャストシリーズより大きなサイズで、今回チャガーが10種類、レールや貨車のセットが4種類、計14商品を発売する。チャガーはモーター動力によって自走し、キャラクターに合わせた5つのサウンドが内蔵されている。
「木製シリーズ」は、良質な天然木を使用したハイグレードなシリーズで、長く遊んでもらえるよう細部までこだわった作りのチャガー6種類、レール等2種類の計8商品。チャガー同士は磁石で簡単に連結することができる。
全ての商品は、日本人に受け入れられやすい日本オリジナルパッケージで装丁を新たにし、店頭で『チャギントン』の世界観をわかりやすく発信できるよう工夫されている。