スクエニ社長曰く「FF14はFFブランドを非常に傷つけた」
2011年10月1日 11:24
あるAnonymous Coward 曰く、 スクウェア・エニックスの和田洋一社長は、ファイナルファンタジー14(FF14)に関し「ファイナルファンタジーのブランドが非常に傷ついた」ことを認める発言をしたそうだ(Sponichi Annexの記事、本家/.)。
以前のストーリーにもあるように、2010年9月にリリースされたFF14は、発売直後からゲーム内容やユーザーインターフェイスに対する不満の声が多く寄せられ、同年12月には和田社長の謝罪とともに開発トップの入れ替えが発表された。十分なサービスができるまでの間として延長された無料期間は、現在も続いている。
10月5日にはチョコボや飛空挺など多くの新要素を搭載し、またユーザーインターフェイスにも大きく手を加えた新たなパッチがリリースされるとのこと(AKB通信の記事)。冒頭の社長の発言はこのパッチリリースの記者会見で語られたものという。多くのユーザーは既に離れていると考えられ、パッチ内容以前に元のゲームの状態が忘れられてしまった状況はMMORPGにとしてはユーザーの回帰を促すには致命的な気がするが、FF14は今後どれだけ持ち直せるだろうか?
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