Android搭載のAmazon版タブレット「Kindle Fire」発表、お値段は199ドルから

2011年9月30日 13:31

Amazon.comがKindleの新ラインアップを発表した(ケータイWatch)。 従来と同様の電子ペーパーを搭載した「Kindle」(79ドル)および「Kindle Touch Touch」(99ドル)、Kindle Touch 3G」(149ドル)と、Androidベースの「Kindle Fire」(199ドル)の4モデル。

 Kindleは6インチのE Ink電子ペーパー搭載で、Kindle TouchはKindleにマルチタッチ機能を追加したもの。KindleおよびKindle Touchは通信インターフェイスとしてWi-Fiのみを搭載する。また、Kindle Touchに3G通信機能を追加したものがKindle Touch 3Gになるという。キャリアはAT&T。

 そして、注目したいのがKindle Fire。AndroidベースでWebブラウザやメディアプレーヤー機能を搭載するという。画面サイズは7インチ(1024×600ピクセル)でデュアルコアプロセッサ搭載、重量は413g。電子書籍、アプリ/ゲーム、音楽/動画などをAmazonから購入可能で、独自のWebブラウザ「Amazon Silk」を搭載。専用クラウドサービスとの連携機能もあるようだ。

 価格やスペック、サービスの面では申し分ない端末であるが、残念ながら日本からの購入は現時点で不可。日本上陸を期待したいところだ。

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