キム・ソナ、MBCラジオ『青い夜』で「イ・ドンウクとのタンゴが一番よかった」

2011年9月30日 21:47

 今月幕を閉じた韓国の人気ドラマ『女の香り』でヨンジェ役を熱演したキム・ソナが、「『女の香り』に対する想いが格別のようですね?」との質問に対して涙を浮かべた。

 キム・ソナは、「『女の香り』の話をするときはいつもたくさんのことが想い浮かぶ。もともと感情の調節がうまくないほうで、撮影のあとそのキャラクターからいつもの自分に戻るまで時間がかかったりもするのだが、今回の作品は愛だけでなく命に対してもいろいろと考えながら撮影に臨んだので余韻が長く残りそうだ」と答え、キャラクターと作品に対する格別な想いについて話した。

 一方、共演したイ・ドンウクについて質問すると「彼も私もそうなんだけどセリフをよく間違える。他のページのセリフを言ってしまうことがよくあり、最後の撮影の時もやっぱり間違えてしまって笑い合った。彼は外見は完璧に見えるが、意外とドジでおもしろい人」と答えた。

 また「ドラマやテレビ番組でタンゴを踊った4人の男性、チャ・スンウォン、RAIN、イ・ドンウク、オム・キジュンの中で誰と踊った時が一番よかったか?」との質問に、彼女はかなり迷ったあとイ・ドンウクを選び、「『女の香り』ではタンゴを踊るシーンが重要な意味を持っていたし一番緊張したので」と答えた。

 「じゃぁ、他の俳優とのタンゴはあまりよくなかったってこと?」とのDJの意地悪な質問に「誰が一番よかったか選べないほど皆さんステキでしたし、雰囲気もそれぞれ違った。ステキな方とばかり共演してきたのでどんどん理想が高くなっていく一方です」とうまく取り繕った。

 「共演していて本当に好きになってしまったことがあるか?」との質問には「一度もないと答えたら嘘になると思う。その時彼氏がいるかいないかは関係なく、キャラクターに入り込んでしまったら本当に好きになってしまったかのように思える時がある。これまでの役が全てやっとのことで相手を振り向かせるという役ばっかりだからそうなのか、撮影が終わってもそこから抜け出すのが大変だった」と答えた。

 普段から芸能人友達が多いことで知られている彼女は「『私の名前はキム・サムスン』で共演した俳優ヒョンビンとまだ連絡を取り合っているか?」との質問に「『シークレットガーデン』の撮影の前に一度会い、軍に入隊する前に行ってらっしゃいと挨拶した。ご飯をおごってくれると言っていたのに結局すぐ入隊してしまった。こうやって話していると2005年のサムスンの撮影を思い出す。元気な姿で帰ってきて欲しい」と話した。

 またキム・ジェドンが「イ・ヒョリとキム・ソナは俺の電話一本でどこにでも飛んで来る」と発言したことに対して聞くと、あきれた様子を見せ笑いながら「どこに飛んで行くって言うんですか」と否定した。

 「では反対に電話さえすればすぐに来てくれるという友達は?」との質問にキム・ウォニの名前を挙げ「彼女とはかなり前からの友達で、私があまり連絡をするタイプではないことを知っているので電話したら心配して来てくれるんじゃないかな」と答え「あと、イ・ドンウクとキム・ジュヒョクも来てくれそう」と付け加えた。

 最後に「生まれ変わっても女優になりたいか?」との質問に「正直、半分半分。女優の仕事は好きで体質にも合ってると思うが、性格的には合わないかも。女優は私的な感情を隠さなければならないこともあり大変だ」とした。

 『青い夜』企画特集「女優たち」は女優キム・ジョンウンをはじめとし、イ・ミンジョン、ハン・ジヘ、キム・ヒョンジュ、イ・ボヨン、ハン・ガイン、ユン・ジンソ、キム・ハヌル、ハン・ゴウン等が出演し、女優たちの裏話を公開して話題となっている番組だ。毎週水曜日夜12時MBC FM4U91.9MHzで放送。再放送はホームページで見ることができる。(翻訳:宮本りさ)

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