ソフトバンク、ULTRA SPEED対応スマホなど冬春向け新商品11機種を発表 

2011年9月29日 14:28

 ソフトバンクモバイルは29日、冬春向けの新商品11機種を発表した。「DC-HSDPA」で下り最大42Mbps、「HSPA+」で下り最大21Mbpsに対応した超高速データ通信サービス「ULTRA SPEED」に対応したスマートフォンは4機種を用意した。

 シャープ製の「AQUOS PHONE 102SH」は、「細部まで鮮やかに」をコンセプトに、ディスプレイに、大画面高精細の4.5インチHD液晶を搭載。1280×720ドットの解像度となめかなグラデーションのフルカラー(1677万色表示)対応で、写真や動画、文字などを細部まで鮮やかに表現し、情報が多いウェブサイトでも小さな文字などを快適に読むことが可能。また、屋外などの明るい場所でもコントラストを調整して見やすい表示を実現する「アウトドアビュー」や、のぞき見防止効果がアップした「カラーベールビュー」、3D表示にも対応している。2011年12月上旬以降発売予定。

 同じくシャープ製の「AQUOS PHONE 104SH」は、「革新的な操作性」をコンセプトに、高速な処理性能を持つデュアルコアCPU「OMAP4460(1.5GHz)」を搭載。高速通信と高性能CPUで動画の再生などもスムーズに行える。2012年春頃発売予定。

 パナソニック製の「LUMIX Phone 101P」は、演色フラッシュ付き有効画素数約1320万画素の高画質カメラを搭載し、「その一瞬をキレイに撮影」するをコンセプトにした「かんたんフォトシェア」スマホ。ルミックスで培った高画質技術「Mobile VenusEngine」の搭載により、肌色をきれいに、風景を色鮮やかに撮影可能。また、被写体にカメラを向けるだけでシーンを自動で認識し、最適な設定で撮影できる「おまかせiAR」も搭載し、かんたんにきれいな写真を撮ることができる。

 さらに、写真を自動的に整理し、見たい写真をすぐに探せる機能「ピクチャセレクタ」を搭載。手間をかけることなく日付や場所、人物などの条件で整理でき、さまざまな場面で撮影した数多くの写真からかんたんにお気に入りの写真を探すことが可能。また、写真をタッチ操作でかんたんにSNSなどに投稿できる機能「ピクチャジャンプ」によって、写真を選んでSNSに投稿するまでの操作をスムーズに行える。2011年11月中旬以降発売予定。

 京セラ製の「HONEY BEE 101K」は、女の子の毎日を楽しくする「キラかわスマホ」。PHSで若い女性に人気のHONEY BEEシリーズで、かわいらしさ、ポップな世界観はそのままに、透明感のある質感の本体に5色のカラーを採用している。

 前面には3.5インチワイドVGA液晶のほか、ラメがあしらわれたキラキラしたデザイン、ホログラムが光る通話専用キーなど7種類のハードキーを搭載。さらに、星型にデザインされた背面のスピーカー、ハート型や星型の着信ランプなど遊び心のあるデザインを採用している。2011年12月以降発売予定。

 一方、「ULTRA WiFi 4G 101SI」は、次世代ネットワーク「SoftBank 4G」に対応し、下り通信速度最大76Mbpsの高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター。下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」にも対応し、幅広いエリアでWi-Fiのアクセスポイントとして利用できる。

 スマートフォンのほか、パソコンやゲーム機などさまざまなWi-Fi対応機器を最大10台まで同時に接続できる。また、「マルチSSID設定」にも対応し、Wi-Fi対応機器によってSSIDを使い分け、別々のセキュリティに設定することができる。大容量バッテリーで最大5時間の通信も可能。2012年2月以降発売予定。

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