三井住友海上、「自転車向け保険」をセブンイレブン全店で販売
2011年9月23日 18:45
三井住友海上火災保険は22日、セブンイレブン・ジャパンと提携し、11月中旬からセブンイレブンの全店で、マルチコピー機を利用した「自転車向け保険」の販売を開始すると発表した。
現在、健康志向の高まりから、電動アシスト自転車を含む自転車利用者がますます増加している一方、自転車事故やそれに伴う高額賠償が社会問題となっている。同社は、2005年から、セブンイレブンのマルチコピー機による自賠責保険の販売を行ってきたが、今回、自転車利用者のニーズに応えるべくサービスを拡充し、「自転車向け保険」を販売することにした。
商品の特長は、交通事故等によるケガを補償する傷害保険に、他人の物を壊したり、他人にケガをさせてしまったときに補償する日常生活賠償特約をセットしたこと。
保険期間は1年で、契約タイプと一時払保険料は、「個人型」(4,760円)、「夫婦型」(7,000円)、「家族型」(1万1,720円)となっている。補償内容は、「傷害死亡・後遺障害保険金額」が400万円、「傷害入院保険金日額」が6,000円、「日常生活賠償(対人・対物)」が1億円となっている。
加入方法は、セブンイレブンの店舗内に設置されたマルチコピー機に、氏名や住所などの必要情報を入力し、レジで保険料を支払う。タッチパネル式で操作も簡単なうえ、店頭で加入手続きが完了する。