ロジテック、PCやスマートフォンを公衆無線LANにまとめて接続できるモバイルルータ
2011年9月22日 14:59
ロジテックは22日、モバイル無線LANルータ「LAN-MBW300N/PS」を10月下旬から発売すると発表した。PCやスマートフォンをまとめて公衆無線LANに接続する機能を搭載している。価格は5,300円。
同製品は、通常のルータとして動作する「ルータモード」、無線アクセスポイントとして機能する「APモード」に加え、公衆無線LANに接続できる「クライアントモード」を装備したモバイルルータ。スイッチひとつで動作モードを切り替えることができ、1つのIDで5台までの機器と無線接続ができる。
公衆無線LANサービスでは、HOTSOPT、FREESPOT、ワイヤレスゲート、BBモバイルポイント、Wi2 300、livedoor Wirelessの6種に対応している。
USB給電に対応しており、電源が周囲にない場合は、USB(mini-B)給電ケーブルを用意すれば、パソコンなどのUSB端子から給電できる。家庭用電源のある場所では付属のminiUSB-ACアダプタが利用できる。
幅70mm×奥行56mm×高さ13mm、質量40gの小型サイズながら、外部アンテナを装備しており、半径約20mまでの範囲で安定した高速通信が可能という。
有線LANポートも1ポート装備しており、ホテルなどの有線LANに接続して無線環境を作ることもできる。
Android端末には専用の設定アプリ「かんたん無線君」を用意しており、スマートフォンやタブレット端末から簡単にWi-Fi接続することができる。