ウィルコム、フリスクサイズの小型機種など2011年秋冬モデル10機種29色を発売 

2011年9月21日 13:29

 ウィルコムは21日、2011年秋冬モデル10機種29色を順次発売すると発表した。

 今回の新商品では、個人向けの電話機5機種のほか、従来の電話機の枠にとらわれない新しいコンセプトの電話機3機種を用意。「もう1台無料キャンペーン」で増えている家族でのウィルコム利用をさらに拡大する。また、「ULTRA SPEED」対応のデータ通信端末1機種や、事業所用コードレスシステムに対応した法人向けの電話機1機種を用意した。

 セイコーインスツル製の「SOCIUS ソキウス(WX01S)」は、業界初のBluetoothハンドセット機能を搭載し、スマートフォンでの通話を受発信することが可能。スマートフォンとの2台持ちに最適なストレートモデル。発売予定次期は2011年10月6日以降順次。

 京セラ製の「WX01K」は、高画質3メガオートフォーカスカメラと3インチ大画面液晶を搭載。品格をもたらす美しさを備えたスタンダード折りたたみモデル。発売予定次期は2011年10月6日。

 ネットインデックス製の「WX01NX」は、パールカラーの軽やかな5色を取り揃えた、シンプルな電話機。ラウンドフォルムのフィット感が特長のストレートモデル。発売予定次期は2011年10月6日以降順次。

 また、新コンセプト機種として、エイビット製の「安心だフォン(WX01A)」は、あらかじめ登録した1ヵ所にボタン1つで発信することが可能。子どもやシニア世代でも簡単に操作できる、シンプルモデル。発売予定次期は2011年12月。

 同じくエイビット製の「イエデンワ(WX02A)」は、PHSでありながら、家庭の電話機のデザインを採用。自宅の電話機の大きさと使い勝手に慣れた人にぴったりの据え置き型モデル。そして、エイビット製「ストラップフォン(WX03A)」は、PHSの特長である省電力・小型化を活かしたフリスクサイズのケータイ。従来の電話機では作り得なかった世界最小最軽量モデル。発売予定次期は2011年12月。

 そのほか、PBX機能を搭載し、ビジネス安心サービスと管理者ロックで管理者の運用軽減につなげる法人専用モデル「WX01J」(日本無線製、2012年3月上旬発売予定)や、下り最大42Mbps、上り最大5.7MbpsのULTRA SPEEDに対応した、超高速モバイルWi-Fiルーター「007Z」(ZTEジャパン製、2011年10月7日発売予定)を発売する。

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