ドコモ、世界初プレステ対応のスマホを開発 10月から11月に発売予定

2011年9月14日 23:44

 NTTドコモは14日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が提供するライセンスプログラム「PlayStation Certified」に対応し、ゲームキーパッドを搭載したスマートフォン「Xperia PLAY SO-01D」を開発したと発表した。「PlayStation Certified」を取得したスマホは世界で初めてとなる。

 「Xperia PLAY SO-01D」は、PlayStation Storeから初代「プレイステーション」などの名作ゲームをダウンロードすることが可能(対応予定)。PlayStation Storeのみならず、Androidマーケットや各ゲーム会社の独自サイトから、「Xperia PLAY」用に最適設計された大容量・高精彩なゲームを入手することができる。

 購入時は5タイトルをプリインストールし、さらに追加で購入可能なタイトルを豊富に用意し、幅広いタイトル・ジャンルを楽しむことが可能。

 また、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズがお勧めするゲームを紹介するアプリである「Xperia PLAY Game Launcher」を搭載。ホーム画面には、ゲーム関連ウィジェットやアイコンをまとめて搭載しており、各ゲームへの簡単なアクセスを実現した。

 ゲーム機能としては、方向キー「△〇×□ボタン」やアナログスティックの代わりとなるタッチパッドなど、快適な操作を可能にするゲームキーパッドを搭載。ボタンの押し感やタッチパッドの感度など快適な操作感を実現した。

 また、「Adreno 205 GPU」を搭載し、高性能なグラフィック描写が可能。さらにステレオサウンドで臨場感が楽しめる。

 ゲーム機能だけでなく、FOMAハイスピードエリア内での受信時最大14Mbpsの高速通信に対応し、4.0インチのフルワイドVGAディスプレイ、文字入力アシスト機能「POBox Touch 4.3」を搭載、「FlashR Player 10.3」に対応するなど、スマートフォンとしての機能も充実している。

 発売は2011年10月~11月の予定。10月中旬以降全国のドコモショップで事前予約を受け付ける。

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