カプコン、「モンスターハンター」最新作をニンテンドー3DS向けに12月発売

2011年9月13日 18:08

 カプコンは13日、ニンテンドー3DS向けゲームソフト『モンスターハンター3(トライ)G』および『モンスターハンター4(仮題)』の発売を決定したと発表した。

 「この度、当社の人気シリーズである『モンスターハンター』最新作をニンテンドー3DS向けソフトとして発売することで、従来のシリーズユーザーに加え、今後の拡大が期待されるニンテンドー3DSのユーザーを魅了し、更なる『モンスターハンター』ブランドの強化を図る」と同社はコメントしている。

 2011年12月10日に発売を予定している『モンスターハンター3(トライ)G』(希望小売価格:5,800円 税込)は、2009年8月に発売した『モンスターハンター3(トライ)』(Wii向け)を基に、ニンテンドー3DSの機能を活かした新たな要素が多数追加されている。

 奥行きのある3D映像が楽しめるだけでなく、無線機能を活かした様々な要素や、なれ親しんだ従来の操作に加え、より操作をスムーズにするタッチパネルのカスタマイズを導入した。更にG級クエストや、シリーズ初登場のモンスター、装備、プレイヤーをサポートする新たなキャラクターも追加され、既存ユーザーから新規ユーザーまで幅広い層が満足できる内容で発売予定。

 「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム。「友人と協力して強大なモンスターに挑む」という通信協力プレイが、新たなコミュニケーションスタイルを確立し、「モンハン現象」と呼ばれる社会現象を巻き起こした。2004年の第1作目発売以降、徐々にファンを増やし、これまでにシリーズ累計販売本数1,800万本を誇る大ヒットシリーズに成長している。

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