ソニー、Android搭載ウォークマン「Zシリーズ」3機種を発売
2011年9月13日 15:35
ソニーは13日、音楽・映像・多彩なアプリケーションを高音質で楽しめる、Android搭載の新シリーズ、“ウォークマン”Zシリーズ『NW-Z1070』・『NW-Z1060』・『NW-Z1050』計3機種を発売すると発表した。
同シリーズでは、“ウォークマン”のDNAである音質において、独自のフルデジタルアンプをモバイル機器向けにさらに最適化した“S-Master MX”などの高音質技術を進化させ、“ウォークマン”史上最高音質を実現。また、アルバムのジャケット写真を触りながら、直感的な操作で選曲できる新アプリケーション「W.ミュージック」や、画面状態に関わらずいつでも音楽再生の操作が可能な「W.ボタン」を通じて、音楽プレーヤーならではの楽しみ方を広げた。
さらに、同シリーズは、Android2.3を搭載しており、「Android マーケット」対応によって、音楽を始めとした多岐に渡るアプリケーションを楽しむことができる。「Android マーケット」で提供されるアプリケーションを通じて、いつでも新たな体験が可能。ホーム画面上の“Select App”ショートカットを通じて、おすすめのアプリケーションを紹介する専用Webサイトにアクセスでき、簡単なステップでダウンロードが行える。
加えて、音楽に留まらない楽しみ・感動を、野外でも見やすい高輝度・高コントラストな大画面4.3型WVGA(480×800)液晶、持ちやすさを追求した“Inflection Surface Form”デザインなど、洗練されたハードウエアとの融合により提供する。
なお、プロセッサーには、NVIDIAのTegra2モバイルプロセッサーを採用。デュアルコアCPUによる高速並列処理が可能で、高速のウェブブラウジング、高精細なビデオゲーム、フルHDビデオの再生、快適なマルチタスクを実現する。
発売日は12月10日。価格はオープンだが、市場推定価格は、『NW-Z1070』(64GB)が4万3,000円前後、『NW-Z1060』(32GB)が3万3,000円前後、『NW-Z1050』(16GB)が2万8,000円前後となっている。