AIPとエムスリー、グローバルヘルスケアリサーチで資本・業務提携
2011年9月13日 11:00
エー・アイ・ピー(以下:AIP)およびエムスリーは、アジア新興国を中心としたグローバルヘルスケアリサーチの共同展開に向け、資本・業務提携を結んだ事を発表した
AIPは世界45カ国以上の消費者にリーチできる調査パネルを提供し(うち自社パネルは15の国・地域)、アジアを中心に世界で6カ国以上の拠点を保有。世界19カ国以上のクライアントから年間2,000件以上の調査実績を有しているという。また、エムスリーは、日本国内における20.9万人の医師会員を有する医療従事者専門サイト「m3.com」の運営のみならず、米国、欧州、中国及び韓国において合計120万人の医師パネルを構築。製薬企業を中心とした医療関連企業向けにグローバルに調査サービスを提供している。
両社は今後高い成長が見込まれる東南アジア諸国におけるヘルスケアリサーチの共同展開、および世界のクライアントに対し調査サービスを共同で提供する為、資本・業務提携を行うことについて合意。本資本・業務提携の実現により、AIPはエムスリーの持分法適用関連会社となり、より強固な協業体制の構築を見込んでいるという。