大塚製薬、中年層向け「UL・OS(ウル・オス)薬用スカルプシャンプー」を発売
2011年9月8日 18:11
大塚製薬は8日、ミドルエイジ層の男性向けスキンケアブランド「UL・OS(ウル・オス)」から、毛髪とともに頭皮を健康的にケアするシャンプー「ウル・オス 薬用スカルプシャンプー」を、9月13日に発売すると発表した。価格は、ボトルタイプ300mLが1,575円(税込)、ポンプタイプ500mLが2,520円(税込)、詰め替え用パウチ420mLが1,890円(税込)。
同製品は、「健康的な肌こそが美しい肌」との考えにもとづき、20年以上にわたり肌の研究を継続してきた同社が、男性の頭皮(スカルプ)、毛髪をケアすることを目的に開発した。開発は、「頭皮と毛髪を健康的に」と「シリコーンを配合せずになめらかな指通りを保つ」、の2点に特化して行った。
シメン-5-オール(殺菌剤)、グリチルリチン酸ジカリウム(消炎剤)の2つの有効成分と、刺激の少ないアミノ酸系洗浄成分を配合することで、毛穴の皮脂や汚れ、ふけ・かゆみ・汗のにおいを防ぐのはもちろん、地肌にやさしくきめ細かい泡だちでさっぱりした洗いあがりになるよう設計した。
また、シリコーンは、頭皮の毛穴を詰まらせる原因となる可能性が指摘されていることから配合せず、同製品では、コアセルベーション技術の工夫により、シャンプー1本でリンス後のような洗い上がりを実現した。これにより、リンスを使用しなくても洗髪中、洗髪後の指通り、クシ通りが滑らかになり、髪の絡みによる頭皮・毛髪への負担を軽減することが可能になった。
その他、「ウル・オス」ブランドの他アイテムと併用しやすいように、香りは10種類のエッセンシャルオイルを含有した爽やかなハーバルミント系で統一した。また、メントール配合により、洗髪後のリフレッシュ感を高める設計にした。
「ウル・オス」は、主にミドルエイジ層の男性の肌を健康に導くことをコンセプトに2008年に誕生した。今回、同製品が加わり、7種類14アイテムのラインナップとなり、頭から足のつま先まで、全身をトータルにケアできるブランドとなった。「当社は、今後も『ウル・オス』を通じて、男性の肌の健康を提案していく」と同社はコメントしている。