「寝てる間はアーティスト」睡眠時のみ芸術作品を生み出す男性。
2011年9月8日 12:30
cheez 曰く、
睡眠時遊行症、いわゆる「夢遊病」の状態の時のみ絵を描ける男性がいるそうだ (The Week の記事、本家 /. 記事より) 。
英国在住の 37 歳の Lee Hadwin 氏が睡眠時に絵を描きはじめたのは 4 歳からとのこと。当時は家具や壁などに落書きをするだけだったそうだが、年月とともに腕も上達し、15 歳ではかなり複雑な絵を描くようになったという。ただし本人の才能が発揮されるのは睡眠時のみ。本人は芸術を学んだことは一度もなく、起きているときに絵を描く才能は全くないそうだ。毎晩描いている訳ではなく、酒量の多かった晩にこのクリエイティビティが発揮されることが多いという。また、医者らもこの才能には首を傾げており、このような状態になるときの睡眠のステージはまだよくわかっていないとのこと。
本人はアートを仕事とする気はさらさら無いそうで、「アートに興味を持ったことはない」とまで言っている。ただし「万が一」を考えスケッチブックなどを準備した状態で眠りにるくそうだ。現在では何十万ドルもの値がつくものもあるという彼の絵は本人の公式サイトのギャラリーからどうぞ。
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