8月の新車販売、プリウスが3カ月連続首位

2011年9月6日 13:12

 自動車業界団体が6日発表した8月の社名別新車販売台数は、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が前年同期比12.3%増の2万4,998台で3カ月連続の首位となった。

 プリウスは、4月に同81.6%減、5月に同76.1%減となるなど東日本大震災以降、大幅に販売が落ち込んだが、生産の回復などを背景に前年同月比プラスになるまで持ち直した。

 2位はホンダの小型車「フィット」で、同2.3%減の1万6,868台、3位はスズキの軽自動車「ワゴンR」で同3.9%減の1万2,933台だった。4位はダイハツの軽自動車「ムーブ」、5位はダイハツの軽自動車「タント」と続いている。

 8月の社名別新車販売台数は、日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した。

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