三菱、紙パック式掃除機「雷神」の新製品:紙パック交換が従来の半分に
2011年9月6日 11:43
三菱電機は6日、紙パック式掃除機「雷神」TC-BXAシリーズの新製品2機種を10月1 日に発売すると発表した。手間のかかる紙パックの交換が従来品の半分ですむという。価格はオープン。
同製品では、集じん室内に大型の「クリーンBIGボックス」を搭載し、紙パックを十分
に広げることのできるスペースを確保。また、紙パックにごみがたまってきても、吸引力が維持できる「パワフルワイド風路」を設置したことで、従来と同じ紙パックでも集じん容積が2.4倍に拡大した。これによって、紙パック交換の回数が従来の約半分ですむ。
また、掃除機の臭いを抑える「光脱臭クリーンシステム」を搭載。臭いの分子を光触媒フィルターで吸着させて脱臭するほか、電源プラグを差し込むと青色LEDを光触媒フィルターに照射し、臭いの分子を分解する。
そのほか、掃除を中断した時に自動でパワーダウンする節電機能や、回転ブラシに絡んだ髪の毛やペットの抜け毛を簡単に除去できる「毛絡み除去機能」などを搭載。ごみを集めるクリーンBIGボックスは、汚れた場合に丸洗いができる。運転音も従来品から約20%低減した。