「びっくり!」俳優ヒョンビン、再現俳優時代の“鬼の扮装”

2011年9月3日 00:13

 韓国の俳優ヒョンビンが過去に再現俳優として活動し、鬼の扮装をしていた姿が注目を集めている。

 ヒョンビンは2002年7月30日韓国SBSで放送された「びっくり!ストーリーランド」の「山荘実話ーサテゴル物語」に再現俳優として出演した。「びっくり!ストーリーランド」は各地域の説話や視聴者のミステリーな出来事を再構成した番組。

 雪岳山山荘管理人の証言を元に再構成された「山荘実話ーサテゴル物語」は雪岳山のサテゴルで山崩れで亡くなった男性が鬼になって漂う話が盛り込まれていた。

 新婚旅行に雪岳山を訪れた夫婦の旦那役をヒョンビンが、妻役をパク・ボドレが演じた。二人はラーメンを食べさせてあげるなど幸せな新婚夫婦の姿を見せた。ところが、新婚旅行の最終日、雪岳山百潭寺から帰る際に山崩れで即死した。その後、その場所の出入りは禁止されたが時々鬼が出没し、「サテゴル」と呼ばれるようになった。

 当時のヒョンビンを見ると、トップスターになった今のイメージとは違う新人の荒っぽさがいっぱい感じられて笑いを誘う。

 ネットユーザーは、「端役も一生懸命にやったからこそトップスターになれたんだ」「今も昔もかっこいい」「早く除隊してほしい」などのコメントを寄せた。

 ヒョンビンは、3月7日海兵隊に入隊し、白翎島6旅団で服務している。

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