SUPER JUNIORキュヒョン、リーダーのイトゥクからイジメ? 9カ月間の苦労を告白

2011年9月2日 12:11

 韓国の男性アイドルグループ「SUPER JUNIOR」(スーパージュニア)のメンバー、キュヒョンが、リーダーのイトゥクにお目玉を食らった話と、SUPER JUNIORに一歩遅れて加入したためにメンバーたちとなじめなかったという事実を告白した。

 8月30日に放送された韓国SBSのバラエティー番組「カン&スンギの強心臓」でキュヒョンは「練習生生活は長くなく、2か月ほどでSUPER JUNIORのメンバーになった」と話し始めた。

 キュヒョンの加入当時、SUPER JUNIORはまだ6カ月目のグループで、しかもすでに12人もメンバーがいた。1人ずつ撮影カメラに収まるかどうかも難しい状況で、キュヒョンは自分が加入すればメンバーたちが嫌がるのではと心配だったという。

 またキュヒョンは事務所のSMエンターテインメントに所属して2日目に、なかなか会えないといわれていたSUPER JUNIORと偶然出くわしたことがあり、緊張して何も考える余裕がなく、ただ頭を軽く下げて「こんにちは」と言ったところ、イトゥクが「あのさ、挨拶って、そうやるもんじゃないんじゃない?」と言ったそうだ。「もちろん悪いのは僕だが、最初から僕は目をつけられていた」とはキュヒョン談。

 また、「SUPER JUNIORに加入後、寮に入ると、ベッドが1人ずつあてがわれていたのに僕にはなかった。どこででも寝ろと言われて旅行カバン1つ持ってイェソンのベッドのそばで1カ月、ドンヘとソンミンのベッドの間でさらに1カ月など、約9カ月間床で寝ていた」と打ち明けて番組の出演者一同を驚かせた。

 またリョウクが「そうやってキュヒョンがつらい思いをしていた頃、寮では飲酒禁止だったが、ある日キュヒョンが焼酎を飲んで僕の部屋に入り、「つらい」と言いながら泣きだした」と話し、1人で寂しさに耐えなければならなかったキュヒョンの心情に出演者たちは同情した。

 リョウクもキュヒョンの心情を察して「どうした? 誰のせいだ? 僕が聞いてやるよ」と言うと、キュヒョンは「特に先輩が…」とつぶやいて眠りに落ちたそう。

 またキュヒョンは13人分のラーメンを作る時、水の量を間違えてしまいイトゥクにひどく怒られたりもしたとか。

 この日の放送でイトゥクは、後輩たちの暴露話に慌てながらも「信頼し合っているからこういう話もできる。それだけ気楽な間柄だと思ってくれているようだ」と収拾してリーダーの面目を保った。(翻訳:中島礼子)

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