CNBLUE、ビザ問題で日本に入国できず

2011年9月2日 11:29

 韓国の男性4人組バンド「CNBLUE」(シーエヌブルー)がビザの問題で日本入国を拒否された。

 CNBLUEは31日午後、羽田空港から日本に入国する予定だったが、ビザの問題によって入国が拒否された。現在CNBLUEは日本側と調整中だ。

 CNBLUEの所属会社「FNCミュージック」の関係者は、「今回の日程に関して日本の企画会社から用意するように言われた書類はすべて揃えたが、入国できなかった。その書類の中には興行ビザはなかった」と言い、「収益が発生する場合だけ興行ビザが必要だと聞いていた」と説明した。

 続いて「予想しなかった入国拒否で、予定されていたスケジュールを延期した」「一日でも早く日本側と調整して、滞りなくプロモーション活動を進めるつもりだ」と伝えた。

 日本は韓国人の場合、観光目的なら90日間ビザなしで滞在できるが、収益が発生する仕事で入国する場合は、どの国家国民でも興行ビザがなければならない。最近は直接収益と関係がないプロモーションなどに対しても興行ビザがなければ入国を許可しないなど、入国の基準が高くなっている。

 これまでにも韓国男性グループ「BEAST」(ビースト)と「F.CUZ」(フォーカズ)も同様の理由で入国審査が長引き、予定されていた日程をキャンセルしたことがある。

 CNBLUEは9月24日に日本での単独コンサートを控えている。(翻訳:中川)

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