大国男児 Jay、映画「海」に主演でスクリーンデビュー
2011年8月31日 17:24
韓国映画「海(パダ)」は、短編映画「道」、「チョコレート」、「テンジャン」などを演出した韓国短編映画の鬼才ユン・テシク監督が手がけた初の長編映画。それぞれ強いコンプレックスに悩む男女3人が、生まれて初めて海へ旅行に出る温かいロードムービーだ。
この映画で、韓国男性アイドルグループ「大国男児」のメンバー、Jay(ジェイ)が、感受性の豊かな主人公の少年テソン役でスクリーンデビューを飾った。Jayは、目が見えないが絵を描くことが好きな少年テソンが、絵を通じて世の中と疏通している姿を感性豊かに演じている。3人がお互い特別な存在になっていく過程を繊細に描き出すユン・テシク監督独特の演出力が、どのような調和を生み出したのか、ますます期待が高まっている。
Jayは、「長い期間、素晴らしいスタッフの方々、そして立派な先輩たちとご一緒できて光栄でした。自分の姿がスクリーンで見られるなんて、今もまだ夢みたいな感じで不思議です」と語った。
撮影当時、Jayは虫垂炎と過労で鼻血を流しながらも撮影し、作品に対する熱意と愛情を見せた。
Jayのほかに、映画「SUNNY(サニー)」にも出演したコ・スヒとキム・ジニ、チョン・ジファンが出演する映画「海」は9月1日に公開される。(翻訳:中川)