スティーブ・ジョブズの10個の名言
2011年8月30日 21:20
insiderman 曰く、 英Inquirerが、「Steve Jobs' top 10 best quotes」なる記事を掲載している。日本語に直すと、「ジョブズの10個の名言」だろうか。
LSDに対して:私が人生で行ったもっとも大事だった2、3のうちの1つだ
ボブ・ディランとブートレグ(海賊版)の音楽について:スティーブ・ウォズニアクが彼について目を向けさせてくれた。多分13歳か14歳のときだ。この男は世界中のブートレグテープを持っていた。彼はまた、ボブ・ディランについてのニュースレターを発行してもいた。彼はどっぷりとのめり込んでおり、人生をボブ・ディランにかけていた。彼はベストなブートレグを持っていた。いまリリースされていて、入手できるどんなものよりも素晴らしいものだ。彼は素晴らしいものを持っていた。そして、我々は部屋をコピーしたボブ・ディランのテープで一杯にした。
iPhoneのアンテナ感度に関する顧客の問い合わせに対して:そのような持ち方を避ければいい。
論文を手伝ってくれないかと尋ねた学生への反応:私たちのゴールには、あなたの単位を助けることは含まれていない。悪いね。
金を稼ごうとしていないことについて:Appleのゴールは金を稼ぐことではない。良い製品をデザイン・開発して市場に届けることだ。その結果として金を稼いでいるだけだ。
Appleでの彼の役割について:ある人はジョブズがバスにはねられたら、Appleは大騒動になるだろうと言っている。私はそんなことは起こらないと思っているし、Appleには本当に有能な人がいる。
1984年のMacintoshリリースについて:私たちのビジョンに賭けたんだ。どっかをまねした製品ではなく、作りたいものを作る。ほかの企業に真似させるような。私たちにとって、それは常に夢なんだ。
Appleを解雇されたことについて:いままで自分の身に降りかかったことのなかで、もっとも素晴らしいことだ。成功することの重圧を、もう一度初心者として振る舞うことの気軽さに置き換えることができる。人生でもっともクリエイティブだった期間のうちの1つにまた入れるんだ。これは心配しながら薬を飲むようなものだ。我慢が必要だ。人生では時々、頭を煉瓦にぶつけることがある。信念を失うな。
1ドルの年俸について:50セントは私が姿を見せることへの対価だ。残りの50セントは、私の能力に基づくものだ。
最後に:AppleのCEOとしての義務や期待を満足させられなくなる日がいつか来る、そしてそのことはあなたたち真っ先にお知らせすると、常に私は言ってきた。残念ながら、ついにその時がきた。私はAppleのCEOを引退する。
このような発言を見ても、ジョブズが良くも悪くも、日本では潰されるようなタイプの経営者であったことは間違いない。そしてジョブズは確かに革新的な製品をリリースしてきた。次のジョブズはいつ、どこで姿を現すのだろうか?
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