昭和フロント、フロント組込型LED看板「EcoLEDa」
2011年8月30日 12:45
昭和フロントは30日、建築物の正面にLEDサインを組み込む「EcoLEDa」(エコレダ)を9月から発売すると発表した。コンビニエンスストアやカフェなどの店舗、商業施設のファサードやガラススクリーンを広告スペースとして活用したり、既に蛍光灯やスポットライトを使用しているサインや看板を省エネ化できる。
同社によると、同製品は厚さ38mmにスリム化しており、100mmのフロント枠内に納まるため、従来フロントの枠外に設置されていた蛍光灯を使用しているサインや看板に比べてすっきりとした外観を実現できるという。
また、サインや看板を交換する際、従来は本体を取り外す作業が必要だったが、同製品は室内側から一部の形材を取り外すだけで簡単にビジュアルボードを交換することができるという。
LEDの寿命は一般的に蛍光灯よりも長いため、設置してから取り替えまでのメンテナンスの頻度も減少する。蛍光灯と比較して消費電力も約3分の1ですむことから省電力化にもつながる。
ビジュアルボード代、取付工事費、搬入費を除いた参考価格は、1,000mm×1,000mm のサイズ、片面発光、2エッジ、シルバー色で60万円。