大正製薬、「パブロン」のCMキャラクターに松嶋菜々子さんを起用
2011年8月29日 16:44
大正製薬は29日、総合感冒薬「パブロン」のCMキャラクターに、松嶋菜々子さんを9月から起用すると発表した。
「今回、新たにテレビや映画などで活躍中の松嶋菜々子さんに『パブロン』のコンセプトである『家族・愛情・思いやり』を演じていただき、『パブロン』の信頼感や安心感を高めていただく。今後とも、更なるブランド力の強化とユーザー層の拡大を目指していく」と同社はコメントしている。
同社によると、同社の主力製品である「パブロン」は、1927(昭和2)年に咳止め薬として発売された。総合感冒薬としての発売開始は1955(昭和30)年、以来50年以上の長きにわたり多くの人々に愛され、かぜ薬の有名ブランドとして今日に至っている。
1955(昭和30)年から始まった新聞、ラジオ、テレビの宣伝により、性別・世代を問わず幅広く認知されている。特に、1987(昭和62)年からのキャッチコピー「早めのパブロン」は、ブランドを代表するフレーズとなっている。