BoA、サバイバルオーディション番組「K-POPスター」の審査員に
2011年8月26日 19:04
韓国人歌手のBoA(ボア)が、全世界からK-POPスターを発掘する3人目の審査員に選ばれた。
BoAが審査員に選ばれたのは、韓国SBSの新番組「サバイバルオーディションK-POPスター」(以下「K-POPスター」)。同番組では、「世界市場攻略を目指すK-POPスターを発掘する」ための国内初の試み“グローバル・オーディション・プロジェクト”がまもなく始動する。
同番組の審査員として、YGエンターテインメントの代表ヤン・ヒョンソク、JYPエンターテインメントの代表パク・ジニョンに続き、歌手のBoAが合流することに決定した。韓国を代表するエンターテイナーのビッグ3が結成する、史上最強の審査員ラインナップだ。
SMエンターテインメント所属のボアは満13才でデビュー、パワフルなダンスと歌唱力を武器に、全世界に韓国という国の存在を強く知らしめた“K-POP旋風”の先駆けだ。日本に進出後も数々の新記録を打ち立てトップスターに成長しており、海外進出の成功例と評価されている。
韓国で年末に行われる歌謡授賞式で史上最年少にして大賞受賞という記録を立てて歌謡界に衝撃をもたらしていたBoAは、アジア最大の音楽ソフト市場である日本でアルバム販売数が1000万枚を突破。日本歌謡史に新風を巻き起こした最高の海外アーティストでもある。また後輩の歌手や歌手を夢見る練習生の間で「見習いたい歌手1位」にも選ばれている。「K-POPスター」の超VIP審査員団の一員となったBoAは「個性的で、あきらめず努力する情熱と、自己研磨を欠かさない根性のある人」をK-POPスターとして選びたいと明らかにした。
「K-POPスター」の製作スタッフは、「BoAは韓国人アイドルで初めて全世界に韓国という国を知らしめた名実共に最高のワールドスター。持って生まれたライブとダンスの実力、“歌謡界一番の練習の虫”と呼ばれるほどの真摯な姿勢、流ちょうな語学力など、グローバルスターとしての条件を備えたK-POPスターの模範であり、いっそう活躍が期待される」とコメント。また「製作者の立場からではなく実際にステージで活動してきた歌手としての審査評が聞けるだろう」とも述べた。
この数年バラエティ番組への出演を避け、海外での活動とアルバム準備に専念してきたBoAが「K-POPスター」の審査員になったというニュースに、国内のオーディション志願者はもちろんのこと海外のK-POPファンからも爆発的な反響が上がっている。ヤン・ヒョンソク、パク・ジニョン、BoAという超VIP審査員が出演する「K-POPスター」は、9月2日の公式記者会見で意欲に満ちたスピーチを行う。
韓国SBS「サバイバルオーディションK-POPスター」はSM、YG、JYPという国内最高のスター製造システムを備えた3プロダクションが初めて一堂に会し、世界市場を攻略する次世代K-POPスターを発掘するというサバイバル音楽番組だ。世界的スターを夢見て国内外からすでに志願者が後を絶たない。最終優勝者には賞金と世界市場デビューのチャンスが与えられ、副賞にCMモデルの仕事と自動車が授与される。
歌唱力とダンス、スターの素質を持った人なら全世界の誰でも志願できる「サバイバル オーディションK-POPスター」1次予選は、9月18日までARS(1670-0006)とSBSホームページ(http://tv.sbs.co.kr/kpopstar/ )、SBSラジオ「イ・ソクフンのテンテンクラブ」「ラジオK-POPスター」そしてポータルサイト、Daum(ダウム)のK-POPスターオーディションページで受け付けている。
番組放送は2011年12月(放送時間未定)にスタートの予定だ。(翻訳:中島礼子)