KDDI、国内初の「Windows Phone 7.5」搭載スマートフォン発売:iPhone、Androidを巻き返せるか

2011年8月26日 10:41

 KDDIは25日、米マイクロソフトのスマートフォン向けOS「Windows Phone(ウィンドウズフォン) 7.5」を搭載した「Windows Phone IS12T」を発売した。Windows Phone 7.5搭載スマートフォンの発売は日本で初めてで、先行する米アップルの「iPhone」、米グーグルのOS「Android」搭載スマートフォンを相手に市場シェアをどこまで確保できるのか注目される。

 「Windows Phone IS12T」は富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の防水防塵スマートフォン。カメラはスマートフォン最高クラスの1320万画素を搭載、内蔵メモリも32GBと、豊富なスペックを採用しながら、幅59mm×高さ118mm×厚み10.6mm、重量約113グラムのコンパクトなサイズに仕上げた。

 マイクロソフトのOSならではの機能としてMicrosoft Office文書の閲覧・編集や、マイクロソフトの運営する無料クラウドサービス「Windows Live SkyDrive」でデータの保管・共有が可能。

 同日、東京都内で発売記念のイベントが開催され、日本マイクロソフトの樋口泰行社長や、ゲストとしてタレントの片瀬那奈さんらが参加した。

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