オリンパス、光学30倍以上のウルトラズームカメラで世界最小のデジカメ発売
2011年8月25日 16:14
オリンパスイメージングは24日、30倍以上のウルトラズームカメラで世界最小の、広角24mmから望遠864mmの光学36倍のウルトラズームレンズを搭載したデジタルカメラ「OLYMPUS SP-810UZ」を、2011年9月上旬から発売すると発表した。価格はオープン。
「SP-810UZ」は、有効画素数が1400万画素で、広角24mmから超望遠864mmの高倍率のズームレンズによって、非常に広い領域を撮影できるデジタルカメラ。一眼レフでは大きく重いサイズになる超望遠レンズの実力が、30倍以上のウルトラズームカメラで世界最小の手のひらサイズの小型ボディーに搭載されている。
「光学36倍ズームの超望遠撮影では、遠くの被写体も大きく撮影することができるので、運動会や学芸会などでのお子様の表情、スポーツ観戦での選手のプレーなど、肉眼では見えない細部も撮影でき、迫力ある写真を楽しむことができる」と同社は説明する。
さらに、「デジタルズームを併用すれば、月のクレーターまで写すことのできる144倍の世界を手に入れることができる」(同社)という。「24mmの広角撮影は、広大な景色はもちろん、狭い部屋や大勢での集合写真に便利。1台でシーンに適した様々な画角の撮影を楽しむことができる」と同社はコメントしている。
望遠時に心配な手ぶれは、CCDシフト式手ぶれ補正機構と高感度撮影の「DUAL IS」により効果的に抑える。カメラ背面にあるボタンを押すだけで、簡単に超望遠のハイビジョン動画が撮影できるほか、デジタルカメラの楽しさを広げるマジックフィルターも動画でも撮影できる。
話題の3Dフォトが簡単に撮影できる機能や、撮影時に肌をなめらかに美しく補正する「ビューティーモード」、撮影後に肌や瞳を美しく補正する「ビューティーメイク」機能を搭載。また、ペット(犬・猫)の顔を自動検出してベストタイミングでオート撮影できる機能を搭載した。