中国でデータマイニングのアウトソーシングが流行、高級GPUがバカ売れ

2011年8月24日 19:07

 あるAnonymous Coward 曰く、

 中国において、データマイニングのアウトソーシングを引き受ける業者が急増しているらしい。ASCII.jpの記事によると、バーチャル貨幣「Bitcoin」の登場と、Bitcoinを対価としたデータマイニングを仲介するソフトが登場したのがきっかけとのこと。中国の大手オンラインショッピングサイト淘宝網にはBitcoinとリアルマネーの両替所が登場しており、これにより「データマイニングを請け負ってBitcoinを稼ぎ、換金する」という流れができあがったそうだ。

 そしてそのような背景の下、中国ではデータマイニングに使用する「高級グラフィックボードを搭載した高性能PC」がバカ売れしているそうだ。記事ではこのような作業を行う人たちを「ネット鉱夫」と称している。

 スラッシュドットのコメントを読む | 中国

 関連ストーリー:
中国夫婦、オンラインゲームのために子供3人を売る 2011年07月29日
中国国内の怒りを買うクラウド特区 2011年07月04日
Google社員はMS社員よりもジャンクフードを多く購入する傾向がある 2011年03月27日
あなたのゼロ年代はどうだった ? 2010年03月11日

 

関連記事

最新記事