ヤマハ、液晶マルチファンクションメーター採用の電動アシスト自転車を発売

2011年8月24日 19:59

 ヤマハ発動機は24日、走る楽しさや利便性を提案するスポーティカジュアルモデルとして、電動アシスト自転車「PAS VIENTA(パス ヴィエンタ)」を、9月15日から発売すると発表した。モデル名は、スペイン語「風(Viento)」を元にした造語で、風を切って爽快に走る意味を込めてネーミングした。メーカー希望小売価格は、13万4,800円(税込み)。

 「PAS VIENTA」は、女性ユーザーでも最適な乗車姿勢をとりやすく、乗り降りしやすいフレームやハンドルの形状、角度にこだわり、使いやすさも向上した。また、ポップでカラフルなカラーリングや、大きなグラフィックを採用するなど、スタイリッシュな外観に仕上げた。

 さらに、選択しているギアと走行速度に合わせて発進時から加速、巡行時、全域で最適なアシスト力の設定を可能にする、同社独自の機構「S.P.E.C.8(スペックエイト/Shift Position Electric Control × 内装8段変速)」を採用。アシスト性能も新たに作り込み、スポーティで軽快な走行性能を実現した。

 加えて、新開発した "液晶マルチファンクションメーター"を採用。業界初となるバッテリー残量と選択している走行モードから、アシスト走行が可能な残りの距離を表示したり、走行スピードや消費カロリー、平均速度、積算走行距離、アシストレベル、バッテリー残量などの情報も一目で分かる新機能により、「安心で便利なだけでなく、使う楽しみの幅を広げる」(同社)。

 また、サイクル寿命を従来比約2倍に伸ばした6.0Ahの"長生きバッテリー"の採用や、業界最長の製品保証期間の設定など、より安心して使用できるモデルとした。

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