シャープ、モバイルタイプのイオン発生機などプラズマクラスター新製品を発表
2011年8月23日 20:08
シャープは23日、 プラズマクラスターイオン発生機と、プラズマクラスター加湿空気清浄機の新製品を発表した。
今回、同社が発売するのは、就寝時の枕元の空質を改善し、眠りをサポートするベッドサイドタイプのプラズマクラスターイオン発生機「IG-DL1S」と、約110gと軽量で持ち運びやすいラウンドフォルムのモバイルタイプ・プラズマクラスターイオン発生機「IG-DM1S」。また、高い空気浄化性能と使い勝手に加え、加湿・送風効率を高めた「自動エコ運転」により、従来機比約31%の省エネを実現した「KC-A70」をはじめ、「高濃度プラズマクラスター7000」の加湿空気清浄機3機種。
ベッドサイドタイプの「IG-DL1S」は、高濃度プラズマクラスターイオンを枕元に集中的に届けることで、就寝時の空質を改善し、眠りをサポートする。同時に、肌にツヤとハリを与え、キメを整える美肌効果も発揮する。
また、同機は、就寝スタイルに合わせた設置方法が選べるとともに、就寝時の使用に配慮した運転音25dBの低騒音設計を実現。加えて、電気代は1日24時間あたり約0.5円と低消費電力を実現した。発売日は9月1日。
モバイルタイプの「IG-DM1S」は、「高濃度プラズマクラスター25000」により、肌にツヤとハリを与え、キメを整える美肌効果を発揮すると同時に、AC電源、パソコンのUSBへの接続、さらにリチウムイオン充電池搭載と3通りの電源に対応。いつでも手軽に身の周りの空気を浄化する。
ACアダプター使用時の消費電力は0.9W(満充電時)の低消費電力設計で、1日24時間あたりの電気代は約0.5円(満充電時)。発売日は9月1日。
加湿空気清浄機「KC-A70」は、「新・ロングノズル」などの同社独自の循環気流により、吸じんスピード約2倍を達成。室内を60分間イオン濃度7,000個/cm3の約1.5倍となる高濃度なプラズマクラスターイオンで満たす「プラズマクラスターシャワー」機能を搭載し、高い空気浄化性能を実現した。
また、部屋の湿度の状態に応じて、効率的なローター回転制御で高い加湿性能を実現する加湿ローター方式を採用。加えて、部屋の空気の状態に適した風量を自動制御することで、送風効率をアップ。これらを組み合わせた「自動エコ運転」の搭載により、従来機の自動運転に比べて約31%の省エネを達成した。
さらに、「KC-A70」と「KC-A50」は、1日24時間あたりの電気代を確認できる「電気代モニター」、出かける前や就寝時にも使える「デジタル切タイマー」などを搭載し、節電に配慮した。発売日は9月10日。