全日空、B787の路線計画発表 来年1月から羽田-フランクフルト線に投入
2011年8月23日 17:19
全日本空輸(ANA)は23日、2011年9月下旬に受領を予定しているボーイング787の路線計画を発表した。
国際線については、初の長距離路線として、2012年1月から新規に開設する羽田=フランクフルト線に投入する。当該路線は、ルフトハンザ・ドイツ航空と開始する日欧間のJoint Ventureの対象路線となる。週3便(月・木・土曜日運航)より運航を開始し、2012年2月からデイリー運航を実施する予定。
また、2011年12月から羽田=フランクフルト線就航までの間、初の定期便として、羽田=北京線に投入する。定期便は週1回程度の予定。
国内線については、初の定期便として、2011年11月1日から羽田=岡山線に投入する。同日、羽田=広島線への投入も予定している。さらに、年度内に羽田=伊丹・山口宇部・松山線に順次投入する予定。
定期便就航に先駆け、世界初の営業飛行として、成田=香港のチャーターフライトを実施する。運航日は、往路(成田-香港):2011年10月26日(水)、復路(香港-成田):10月27日(木)に決定した。
また、香港へのチャーターフライトに続いて、「より多くの方々にボーイング787によるフライトをお楽しみ頂けるよう」(同社)、成田空港発着の遊覧フライトも予定している。運航日は2011年10月28日(金)~29日(土)に決定した。