「阪急MEN’S TOKYO」が10月15日にオープン、メンズ専門館にリニューアル

2011年8月22日 18:00

 エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは22日、今年7月に閉店した有楽町阪急を、「大人の男のためのメンズ専門館」として全面リニューアルし、「阪急MEN'S TOKYO」として、10月15日にオープンさせると発表した。

 キーワードは「ジェットセッター」。「ビジネスでもプライベートでも、世界を旅することを楽しむ男たちへ。旅先での時間をよりスマートに、よりラグジュアリーに、自分らしく過ごせるスタイルを発信する」(同社)という。

 「阪急MEN'S TOKYO」の営業面積は、約1万1000㎡。営業フロアは、地下1階から地上8階で、営業時間は月~土曜日が12時~21時、日曜・祝日が11時~20時となっている。初年度の売上目標は120億円。

 1階では、世界の一流ブランドのラゲージバッグ、レザーグッズなど国内最大級の品揃えを実現。「ゴヤール」、「グッチ」、「プラダ」、「トムフォード」などは、メンズのコンセプトショップとしてデビューを飾る。あわせて、男の色気を演出するメンズジュエリー、フレグランスなども展開する。

 2・3階では、「フェンディ」、「ジミーチュウ」、「トラサルディ1911」をはじめ、日本再上陸を果たす「ヴェルサーチ」など、注目ブランドのメンズトータルブティックが世界で初めてデビュー。さらに4階では、阪急うめだ本店のメンズ館で話題を集めた「ガラージュD.エディット」を編集したスタイリストの野口強氏が新たな切り口で進化させた「ガラージュD.エディット」を展開する。

 そのほか、ロンドンを情報発信の拠点としたグローバル情報誌「モノクル」がプロデュースする世界初のカフェが、地下1階にオープンする。また6階では、米国で人気が高まっている自家焙煎コーヒー「ブルックリン・ロースティング・カンパニー」の味わい深いコーヒーを提供する。8階では、忙しい男のためのリフレッシュコートを展開する。

関連記事

最新記事