ミスタードーナツ、マレーシアに初進出 海外で6カ国目

2011年8月22日 17:16

 ダスキンは19日、同社が運営するドーナツチェーン店「ミスタードーナツ」を、今月22日に、マレーシアに初めて進出させると発表した。2020年までにマレーシア国内で100店の出店を目指す。

 同社子会社であるダスキン香港と、大手流通企業イオンの子会社であるイオンマレーシアとの間で、7月8日にフランチャイズ契約を締結。マレーシア国内での事業展開を開始する。

 現在、ミスタードーナツは、台湾・中国・韓国・タイ・フィリピンに展開しているため、今回のマレーシアは6カ国目の進出となる。マレーシア第1号店は、クアラルンプール(首都)近郊にあるジャスコ・バンダウタマ店に出店する。

 昨年1月に発表したダスキン中期経営方針の政策の一環である今回の進出では、日本同様の研修プログラムの充実を図り、「常に出来たてで品揃え豊富な商品の提供を心がけ、お客様にご満足いただける店作りを行う」(同社)。

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