ディズニー重役曰く「超大作映画で重要なのはストーリーよりも映像」
2011年8月19日 14:01
あるAnonymous Coward 曰く、
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオでチーフ・テクニカル・ディレクターを務めるアンディ・ヘンドリクソン氏が、「映画にはストーリーが肝心と言われているが、テントポール(超大作)映画に関していえば、そんなのはデタラメだ」と語った(映画.comの記事)。ヘンドリクソン氏の所属するスタジオでは数年前から「ストーリー第一主義を掲げている」ということもあり、物議を醸しているようだ。
ヘンドリクソン氏によると「観客が大作映画を見にやってくるのは、良質なストーリーではなく、映像的な迫力を求めているからだ」とのこと。一例としてウォルト・ディズニー・ピクチャーズ配給のアリス・イン・ワンダーランドについて「ストーリーはたいしたことがない。しかし、スケールたっぷりの映像が大量の人々を引き寄せた」と評している。
Wikipediaのアリス・イン・ワンダーランドの項目によると、同作は北米地域の興行収入は$334,191,110で、52%の支持を得ているとのこと。この数字をはたしてどう見るべきか。
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