【銘柄診断】プレステージ・インターナショナルは業績好調、下値調べ一巡は近い
2011年8月18日 17:59
■株価は値固め場面に移行
プレステージ・インターナショナル <4290> は6月27日の16万2500円の年初来高値から一気に調整色を強める展開になっている。
今2012年3月期第1四半期決算は営業利益が5億400万円と前年同期比3.2%の減少となった。しかし通期については営業利益26億5000万円(前期比15.6%増)と順調な収益を確保できる見通しで、株価の下げを促すような特別の材料は見当たらない。
自動車保険加入者向けの出張修理、車両搬入の手配などのサービスを業務受託するロードアシスト、保険・補償に関する様々な付加価値ソリューションを低給しているインシュアランス事業、コインパーキングのメンテナンスを担当するプロパティアシスト事業に経営資源を集中させ事業拡大を図る方針。
アナリスト筋も来2013年3月期についても増益確保が有力と見ている。株価指標面でもなお下値調べをするようなものはなく、株価は値固め場面に移行しそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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