放射性物質による汚染問題　職辞するまで全力で

2011年8月18日 11:00

　菅直人総理は自身のブログの中で「放射性物質による汚染は、生活の各方面に影響する課題だけに、汚染の全体像や安全性の基準などを政府として総合的に判断し、法整備も含めて、省庁横断的に作戦を立てる必要がある」との思いを伝えた。

　その上で「次期政権が軌道に乗るまで待つことなく、私も職を辞する直前、できる所まで、全力でこの課題に取り組みます」と東京電力福島第一原発事故による放射性物質による汚染問題に全力で取り組むとともに、次期内閣にその成果や課題を引き継ぎ、一日も早い収束につとめたい考えを示した。
(編集担当:福角忠夫)