宇宙から見たペルセウス座流星群

2011年8月17日 08:15

 米航空宇宙局(NASA)は8月15日、国際宇宙ステーション(ISS)から撮影したペルセウス座流星群の写真を公開した。

 この写真は第28次長期滞在クルーのロナルド・ギャレン(Ron Garan)宇宙飛行士が8月13日に撮影したもので、この時、ISSは中国の北京から北西約400km離れた地域の上空に位置していた。

 流れ星を宇宙から撮影できたのは珍しいが、ペルセウス座流星群は毎年起きる天体現象なので、驚くような写真ではないという。

 ペルセウス座流星群は毎年8月頃に、ペルセウス座γ星付近を放射点として出現する流星群で、母天体はスイフト・タットル彗星。

 写真=NASA。

 ■What a "Shooting Star" looks...
http://twitter.com/#!/Astro_Ron/status/102771228087037953

 ■ISS028-E-024847
http://spaceflight.nasa.gov/gallery/images/station/crew-28/html/iss028e024847.html

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