ブートはもう怖くない?短くなった起動時間

2011年8月16日 18:10

  capra 曰く、

 本家/.「The Death of Booting Up」より。

 「コンピュータが起動するのにかかる時間は昔は本当に堪え難く、可能な限り避けるべきものだった」とSlateのライターFarhad Manjoo氏は回想する。

 しかし最近では事情が大きく変わっている。30秒あれば電源オフ状態から完全に起動し終わるコンピュータも多く、もっと速いマシンだってある。AppleのMacBook Airは16秒で起動完了し、クラウドベースのGoogle Chrome OSは10秒以内に起動すると謳っている。Windowsだってセットアップが正しければ起動時間を短く抑えられ、それにWindows 7のノートPCの起動時間はMacBookと同じくらい速いとManjoo氏は言う。

 確かに自宅マシンではそうかもしれないが、では会社のマシンではどうだろうか?よく耳にする「起動時間の長さ」は誇張されて伝わっているのだろうか?

 元記事によると、1990年代半ばのCompaqの起動時間は30年前のIBM 5150と同じ1分半だったとのこと。また2009年の典型的なWindowsマシンの起動時間は80秒であったそうだ。

 会社のマシンや自宅マシンの起動時間今昔、/.J諸兄の所感ではいかがだろうか?

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