ハン・イェスル、<スパイ・ミョンウォル>出演拒否で波紋 結局アメリカへ

2011年8月16日 22:17

 韓国KBS2の月火ドラマ「スパイ・ミョンウォル」でヒロインを演じる女優ハン・イェスルがアメリカへ発った事実が確認された。

 ハン・イェスルは15日午後3時、大韓航空を利用してアメリカLAへ出国した。ある関係者は、「彼女がアメリカへ出国したことは事実」とし、「飛行機のチケットは片道で買い、帰国分のチケットは買わなかった」と明らかにした。

 ハン・イェスルは13日、体調を理由に韓国KBS2の月火ドラマ「スパイ・ミョンウォル」の撮影現場に9時間以上遅刻したことで、ドラマの演出者ファン・イニョクPDと激しい口論となった。その後、彼女は製作会社へ演出陣入れ替えを要求し、14日に撮影拒否の意思を一方的に伝えて撮影に参加せず、翌15日アメリカ行きの飛行機に乗った。現在ハン・イェスル側は一切の電話に応じていない。

 現在KBS側を含めた製作会社、出演者皆が「パニック」状態で、ドラマ関係者は「想像もしなかったことが起きて、皆言葉を失った状態だ」「衝撃が大き過ぎる」と伝えた。

 これにより、ハン・イェスルが主演となっていたドラマ「スパイ ミョンウォル」の今後の放送の成り行きが不透明となった。ハン・イェスルは14日に続いて15日も撮影に参加せず 、15日放送分はドラマのハイライト集スペシャルの放送に差し替えられた。(翻訳:中川)

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