セディナ、最大15.8万人分のOMCカード会員情報が流出

2011年8月16日 14:19

 クレジットカード大手のセディナは16日、最大15万8,248人分の顧客の個人情報が不正に持ち出され、売却された可能性が高いと発表した。流出した情報にカード番号、暗証番号などは含まれていないため、クレジットカードが悪用される心配はないという。

 同社によると、今回流出したのは、OMCカード会員の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号と郵便番号。これまでに流出した情報の不正使用などの事実は確認されていないという。

 流出の経路については、業務委託先の関係者から不正に売却された可能性があり、現在調査中としている。問題の委託先との契約は2009年10月に解除したという。

関連記事

最新記事