イオン、3D対応32型フルHD液晶テレビを5万9800円で販売
2011年8月11日 17:54
イオンは11日、3D対応32型フルハイビジョン液晶テレビを、5万9,800円（税込み）で、8月12日から、全国のイオングループ約300店舗やイオンのオンラインショッピングサイト「イオンショップ」で販売すると発表した。「低価格の3D対応テレビがほしい」という顧客のニーズに応えるため、イオンが提案し、ピクセラ社が製造。1万台限定で販売する。
イオンのスケールメリットを活かした計画生産と自社物流網を駆使した物流コストの大幅ダウン、主要部品であるデジタルチューナーを自社生産することによるピクセラ社での製造コストダウン、液晶パネルそのものを3D対応させた「偏光方式」採用によるコストダウンに加え、円高のメリットも活かし、5万9,800円（税込み）という市場最安値クラスの価格を実現した。
料金は、イオンの5年間ワイド保証付き。偏光方式は、映画館で広く採用され、明るく自然な画面で3D映像を楽しめるのが特長。液晶パネルにはフルHDのパネルを採用し、高精細な映像を楽しめる。また、商品に含まれる外付けHDDで、3D放送を含むテレビ番組を約30時間録画可能。
また、同商品は、画像処理をテレビ本体で行うため、「3Dメガネ」が電池不要で軽く、長時間使用しても疲れにくい設計となっている。3Dメガネのみの追加購入も可能で、価格は3,980円（税込み）。
さらに、LED液晶バックライトを採用し、省エネ達成率170％、緊急時に自動的にテレビを起動して知らせる「緊急警報放送」対応、写真再生機能（SDメモリーカード対応）などの充実した機能が付いている。