日立、iPhone/iPadで操作できる薄型TV「Wooo」新モデル:省エネ・節電機能も搭載

2011年8月11日 17:04

 日立コンシューマエレクトロニクスは11日、薄型テレビ「Wooo」の新モデルとしてプラズマテレビの「GP08シリーズ」を8月27日、液晶テレビの「XP08シリーズ」を9月10日から順次発売すると発表した。500GBの内蔵HDDにハイビジョン画質で最大約400時間の録画ができるほか、スマートフォンやタブレット端末を使って操作ができる。

 プラズマテレビの「GP08シリーズ」(50V型、46V型、42V型)は、ユーザーの視聴状況を「人感節電センサー」で感知し、視聴していないと判断した場合は画面を消して自動的に節電モードに入る機能を持つ。また、新開発の超解像技術「ピクセルマネージャーEX」で3D映像でも精細感を高め、より立体感のある映像を再現するという。

 液晶テレビの 「XP08シリーズ」(42V型、37V型、32V型)では、視聴環境や映像の明るさ、番組ジャンルに応じて最適な高画質に自動調整し、省電力化にも貢献する「センサーオート」モードと、明るい映像ではバックライトの発光を自動で抑えて節電に貢献する「センサーオートe」モードを搭載した。また、視野角の広い「IPSクリアLEDパネル」と高画質画像処理技術「Picture Master 3」の採用で、斜めから見ても高コントラストで色鮮やかなノイズの少ない映像を再現するという。

 スマートフォン、タブレット端末との連携機能は専用アプリケーションをインストールすることで利用できる。iPhone、iPad用の無料アプリが8月下旬から提供される予定。チャンネル変更、音量調節、録画番組の一覧表示・再生、番組表の表示、録画予約などの操作が行える。

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