【話題株】任天堂が7月安値を割らず底堅い相場で値下げ効果に期待感

2011年8月9日 18:43

■「3DS」8月11日から値下げ

  任天堂 <7974> は9日、10時過ぎの1万1450円(800円安・大証の値段)を下値に持ち直し、終値は1万1650円(600円安・同)。ゲーム株として比較されるソニー <6758> が年初来の安値を大きく更新したのに対し、7月29日につけた安値1万1010円を割り込まずに横ばい相場を形成し、底堅さをみせた。

  同社は、「ニンテンドー3DS」の希望小売価格を8月11日から1万円引き下げ、1万5000円にすると7月28日に発表。発表の翌日に安値をつけたものの、以後は横ばい相場を形成している。値下げ自体は客単価の下落につながるものの、数量の増加と付帯ソフトの拡大が見込め、何もしないよりは好材料との見方がある。発表では、すでに3DSを購入済みのユーザーには、9月からソフト計20タイトルを無償配信するなどのザービスも用意している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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