第28次長期滞在クルーが船外活動を実施、衛星の放出も

2011年8月4日 16:15

 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している、第28次長期滞在クルーのアレクサンダー・サマクチャイエフ宇宙飛行士とセルゲイ・ヴォルコフ宇宙飛行士は8月3日、予定されていた船外活動を実施した。

 船外活動はアメリカ東部夏時間8月3日10時50分(日本時間23時50分)に始まり、両宇宙飛行士はオーラン宇宙服を着て、約6時間23分間にわたって作業を行い、17時13分(日本時間8月4日6時13分)に無事終了した。

 今回の船外活動では、ズヴェズダ・サービスモジュール外部への光通信機器の設置作業や、小型衛星「ARISSat-1」の放出作業などが行われた。ただ、時間的な問題で、 STRELA-1カーゴブームの再配置は作業できなかったという。

 写真=NASA。

 ■NASA - International Space Station
http://www.nasa.gov/mission_pages/station/living/index.html

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