従業員の相次ぐ自殺が問題になったFoxconn、「ロボット化」を推進
2011年8月2日 20:06
cheez 曰く、
iPadの製造などを手がける台湾のハードウェアメーカーFoxconnがロボットを導入し従業員を削減する計画であることが明らかになった(CNET Japan、English.xinhuanet.com、本家/.)。
AppleやSony、またNokiaなどの製品の組立製造を行う同社は120万人の従業員を抱えているとされているが、その過酷な労働条件のためからか中国の工場では自殺が相次いだことが問題となっていた。
同社の創業者であり会長でもあるTerry Gou氏が自身の開いたダンスパーティで語ったことによると、ロボット導入は人件費カットと効率の向上を目的としているとのこと。何人の従業員がロボットに取って代わられるかなどは明らかになっていないが、今後3年かけて100万台以上のロボットを導入する予定であるとのことだ。
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