エイサー、タブレット端末「ICONIA TAB」をAndroid 3.1にアップデート
2011年8月1日 16:39
日本エイサーは1日、タブレット端末「ICONIA TAB A500」のOSを「Android 3.1」にアップデートすると発表した。USBマウスなど周辺機器の追加サポートやモトヤフォント対応など、一部機能が追加・改善される。
ICONIA TAB A500は、HD動画とHDゲームをプリインストールし、“エンターテインメントタブレット”と銘打ったタブレット端末。ディスプレイは10.1型ワイド液晶、CPUにはデュアルコアの「Tegra 2」、サウンド面ではドルビーモバイルを搭載し、価格は39,800円に抑えた。
今回のAndoroidのアップデートでは、下記の内容が改善・追加される。
1.最適化によるパフォーマンスの向上
2.USB マウスの対応
3.MTP (Media Transfer Protocol)/PTP(Picture Transfer Protocol) サポート
4.Webクイックコントロール追加
5.アプリ履歴表示数の拡張
6.動画編集アプリ「Movie Studio」のプリインストール
7.モトヤフォント対応 (モトヤLマルベリ 3等幅)
8.Exchange Active Sync サポート
9.WMV/WMA/Xvid コーデックサポート
10.HDMI 1080p 外部出力対応
11.Flash 10.3 プリインストール
アップデートは、自動更新通知を利用する方法と手動によるアップデートがある。自動更新通知を利用する場合は、ホーム画面に表示される更新通知メッセージをタップし、画面の指示に従ってダウンロード・インストールする。インストール完了後には自動で再起動する。
手動でアップデートする場合は、「アプリ」→「設定」→「 System update (システムアップデート)」の順にタップし、Check Now(今すぐチェック)」のボタンをタップすると表示されるソフトウェアダウンロード画面の指示に従い、ダウンロード・インストールを行う。インストール完了後には自動で再起動する。
同社は、5日には専用のドッキングステーション(7,000円前後)とACアダプター(3,000円前後)も発売する。ドッキングステーションは、2段階調整が可能(70/20度の傾斜)で、タブレットの充電やヘッドフォン接続用オーディオポートにも対応している。ACアダプターには、海外用の変換アダプターが2つ付属する。