HP、音質重視の14.5型ハイエンドノート「ENVY14-2000 Beats Edition」

2011年7月28日 19:52

 日本ヒューレット・パッカードは28日、音質を重視したハイエンドクラスの14.5型ノートPC「HP ENVY14-2000 Beats Edition」の夏モデルを発売した。

 「ENVY14-2000 Beats Edition」は、ヒップホップミュージシャンのDr.Dre(ドクター・ドレー)がプロデュースするBeats Audioのシグネチャーモデル。デジタルシグナルプロセッシングのチューニングをDr.Dreが手がけるなど、音楽再生のクオリティにこだわった。これまでのノートパソコンでは再現が難しかったサウンドクオリティを実現したという。

 また、独自チューニングされたヘッドフォンポートを2基備えており、2人で同時に音楽を楽しめる。

 外観はマットブラックで統一し、洗練された落ち着きのある雰囲気を演出した。筐体にはメタル素材を使用し、高い強度も実現したという。

 CPUは4コアのCore i7-2630Q(2.00GHz)か2コアのCore i5-2410M(2.30GHz)、グラフィックスにはRadeon HD6630Mを搭載。また、Adobeの 「Photoshop Elements 9」「Adobe Premiere Elements 9」を標準でプリインストールしているので、動画や写真の編集も行える。

 OSはWindows 7 Home Premium(64bit)、メモリは標準4GB/最大8GB、ストレージは640GBのHDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。IEEE802.11a/b/g/nの無線LAN、Bluetooth3.0に対応。

 本体サイズは幅358×奥行き236×厚み29.5~32mmで、重量は2.55キログラム。バッテリ駆動時間は約5時間。価格は、直販モデルが11万9,700円から。

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