ブラウン管を放射線遮蔽に活用

2011年7月26日 16:30

  Aluminum-Carbide 曰く

 独立行政法人物質・材料研究機構によると、ブラウン管ガラスから得られるガラスカレット(ガラス破砕くず)が放射線の遮蔽に有効であることが確認されたそうだ(プレスリリース)。

 NIMSの元素戦略材料センター 資源循環設計グループは、原子力発電保守管理・放射性物質関連業務の(株)ATOX社と協力して、家電リサイクルで集められた使用済テレビのブラウン管ガラスから得られるガラスカレット(ガラス破砕くず)が放射線の遮蔽に有効であることを確認した

 昨日で終了したブラウン管アナログテレビの再就職先ができたようだが、ガラス屑とはいえ厚さ40~55センチだと相当に重そうな気がする。

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